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2007年09月06日

性善説と性悪説

税を違った面から考えてみたいと思います。

人間の本性について「性善説」と「性悪説」の二つの説があります。

「性善説」とは人間の本性は善であり仁・義を先天的に具有すると考え、それに基づく道徳による政治を主張した孟子の説(広辞苑)です。

「性悪説」とは人間の本性は悪であるとして、礼法による秩序維持を重んじた荀子(じゅんし)の説(広辞苑)です。

税法はどちらかと言うと「性悪説」に基づいていると思います。

もし、「性善説」であれば基本的なことだけ規定すればよいのです。
しかし、それでは法の隙間をぬって税金を納めない人が増えるのです。

だれでも、できれば税金は払いたくないのが本音だと思います。
ですから、租税回避ができないように、細かい規定を置いています。
それが、税法が複雑になる原因の一つです。

前に書きましたように、「租税法律主義」ですから規定がないと課税できません。
ですから細かく細かく規定しているのです。

それでも、経済は生き物なので法律の改正が間に合わないことがあります。
そういう時に、それを補う考えのひとつとして「実質課税の原則」があります。
実質で判断して、法律に該当するか考えるのです。

税は本当に難しいのですが、よく考えて出来ていると思います。

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posted by 森 大志 at 13:09| Comment(1) | 税一般
この記事へのコメント
本当に複雑ですね。
何かもう少しわかりやすい方法はないんですかね。
収入に対して一律で税金をかける。
全て控除なしとか・・・
どんな状況であろうと扶養・老人・配偶者がいてもおかまいなし。
スパルタ税制(笑)
そう考えると日本の税制は優しいですね。
Posted by kj at 2007年12月20日 08:45
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